スズメバチの出入り口
そういえば思い当たるふしがある。去年はニホンミツバチの巣に飛来したのはオオスズメバチとキイロスズメバチだけだったが、今年は見掛けない小型のスズメバチが早い時期から来ていた。どうも、我が家に棲み着いたのと雰囲気が似ている。玄関から和バチの巣箱までは直線距離で数十mだから、絶好の餌場が近くにあることになる。
さて、どうするか。何でも自分でやるのが好きなほうだが、スズメバチ駆除には防護服が必須だし、素人には危険すぎる。専門の業者に頼むしかなかろう。さっそくハチ仲間に相談すると、グループのなかに駆除を請け負っているメンバーが居ることがわかった。渡りに船だ。さっそくお願いすることにした。彼の話では、この小型のスズメバチはそのまんま、コガタスズメバチであることがわかった。
スズメバチの駆除を専門業者に依頼すると市から補助金がでる。ここに掲載した写真はその証拠として提出する書類に添付するために、その仲間が撮ったものである。
屋根裏に作られたコガタスズメバチの巣
除去したコガタスズメバチの巣
外周の白い蓋は有蓋蜂児、中央部分は幼虫。南無南無。