入院前にすでに芽を伸ばしはじめていたキエビネ。
とっくに咲き終ってしまったかと諦めていたが、そうではなかった。このところの寒波の戻りが良い方に働いてくれたようだ。
4月28日
入院前に霜覆いだけは外しておいた。
数えれば12株開花している。10年前にはヒメヒオウギズイセンの草むらから1~2株が小さな花穂をのぞかせていただけだった。周りを整理してやると年々株数が増えていった。多分、一番左側の一番大きな株がその時以来のものだと思う。
生命力、羨むべし!!!
2019年5月1日水曜日
2019年4月30日火曜日
3つの分封
半月ほど入院して、つい数日前に帰宅した。入院中も何度か分封らしき活動があったことは報告を受けていたので、弱群だってコナラ群を除いて、カキノキ群とヤマザクラ群はすでに複数回の自然分封が起きていたはずである。
しかし、こちらの退院を待っていたかのように分封が立て続けに起きた。その経過報告である。
28日 帰宅後、翌日の内検
午後、ひさびさに各群の様子を撮影してみた。
コナラ群
巣門段まで下がってきた蜂球
巣門段まで蜂球が下がっている。越冬を案じるほどの弱群だったから、おそらくこの群だけはまだ分封していない。冬の間ははるか上の方に見えた頼りなげな蜂球はすでに巣門段にまで達しており、巣底にはオスバチの巣蓋が多数落ちていた。初分封は間近だろう。
カキノキ群
すでに分封は済んでいるはずで、このまま新女王のもと安定成長に入ってくれるとよいが。
ヤマザクラ群
上段の扉より
もっとも強群だったヤマザクラ群はすでに複数回分封を繰り返したと思われる。やや蜂球が乱れているように見える。
ヤマザクラ群の分封
内検の時点で気付かなかったが、居間からぼんやり庭を眺めていると、ヤマザクラ群の奥の大きなヤマザクラの幹に蜂球が垂れ下がっていた。
奥のヤマザクラの幹に蜂球が
ヤマザクラ群の第?分封
おそらくさきほどの内検に先立って、午前中にすでに静かなる分封が起きていたのだろう。ヤマザクラ群の蜂球にやや乱れがあると見えたのは、分封まもなくだったからか。
いつ旅立つかと、その後も何度か確認したが、この蜂球は当日は解けることがなかった。風はそうとうあったが、このまま一晩を明かしたのだ。
29日 コナラ群の初分封
巣門の周囲にへばりつくハチたち 空を埋め尽くすハチたち
はるか5~6mの高い幹に垂下する蜂球
上空を見渡すと、コナラ群の背後のコナラより10mほど海よりに佇立するもう一本のコナラの高い幹に蜂球が形成されていた。脚立はおろかハシゴでも届く高さではない。
コナラ群の分封をしばらく見とどけて家へ戻ると、ヤマザクラ群の分蜂群は消滅していた。無事に居心地のよい新居へ移れたことを祈る。
第3の分封
じつはこのとき第3の分封が進行していた。こちらは旅立ちでなく、入居である。
今年は群を増やすことは諦めたので、いつもなら待箱を置く場所に、プロジェクトの仲間の待箱を置いてあった。コナラ群の分封が落ち着くころ、この待箱にいずこからか入居があったのだ。待箱の場所は、ちょうどいままさにコナラ群の蜂球が作られている別のコナラのほぼ直下に位置する。もしやあの分封がここへ入居かとしばらく観察したが、飛来するハチの方向は海辺寄りのいずこかを指していた。
PJの待箱 ルアーのキンリョウヘンが置かれている
退院して戻るやいなや、ヤマザクラ群の分封→コナラ群の分封→PJ待箱の入居と3つの分封イベントが続発したことになる。なかなか得難い経験をした。
しかし、こちらの退院を待っていたかのように分封が立て続けに起きた。その経過報告である。
28日 帰宅後、翌日の内検
午後、ひさびさに各群の様子を撮影してみた。
コナラ群
巣門段まで下がってきた蜂球
巣門段まで蜂球が下がっている。越冬を案じるほどの弱群だったから、おそらくこの群だけはまだ分封していない。冬の間ははるか上の方に見えた頼りなげな蜂球はすでに巣門段にまで達しており、巣底にはオスバチの巣蓋が多数落ちていた。初分封は間近だろう。
カキノキ群
すでに分封は済んでいるはずで、このまま新女王のもと安定成長に入ってくれるとよいが。
ヤマザクラ群
上段の扉より
もっとも強群だったヤマザクラ群はすでに複数回分封を繰り返したと思われる。やや蜂球が乱れているように見える。
ヤマザクラ群の分封
内検の時点で気付かなかったが、居間からぼんやり庭を眺めていると、ヤマザクラ群の奥の大きなヤマザクラの幹に蜂球が垂れ下がっていた。
奥のヤマザクラの幹に蜂球が
ヤマザクラ群の第?分封
おそらくさきほどの内検に先立って、午前中にすでに静かなる分封が起きていたのだろう。ヤマザクラ群の蜂球にやや乱れがあると見えたのは、分封まもなくだったからか。
いつ旅立つかと、その後も何度か確認したが、この蜂球は当日は解けることがなかった。風はそうとうあったが、このまま一晩を明かしたのだ。
29日 コナラ群の初分封
10時過ぎにコナラ群を見にゆくと、たぶん第1分封のさなかだった。あとで思い返すと、このときすでに分封の大半は終っていたようだ。巣門にへばりつくのは残留を決めたハチたちだったろう。
はるか5~6mの高い幹に垂下する蜂球
上空を見渡すと、コナラ群の背後のコナラより10mほど海よりに佇立するもう一本のコナラの高い幹に蜂球が形成されていた。脚立はおろかハシゴでも届く高さではない。
コナラ群の分封をしばらく見とどけて家へ戻ると、ヤマザクラ群の分蜂群は消滅していた。無事に居心地のよい新居へ移れたことを祈る。
第3の分封
じつはこのとき第3の分封が進行していた。こちらは旅立ちでなく、入居である。
今年は群を増やすことは諦めたので、いつもなら待箱を置く場所に、プロジェクトの仲間の待箱を置いてあった。コナラ群の分封が落ち着くころ、この待箱にいずこからか入居があったのだ。待箱の場所は、ちょうどいままさにコナラ群の蜂球が作られている別のコナラのほぼ直下に位置する。もしやあの分封がここへ入居かとしばらく観察したが、飛来するハチの方向は海辺寄りのいずこかを指していた。
PJの待箱 ルアーのキンリョウヘンが置かれている
退院して戻るやいなや、ヤマザクラ群の分封→コナラ群の分封→PJ待箱の入居と3つの分封イベントが続発したことになる。なかなか得難い経験をした。
2019年4月7日日曜日
分封騒ぎ
朝10時半ころ、自室から小用を足しにトイレに行った。小窓から外をみると多数の昆虫が飛んでいる。もしかして、これは? 居間へ急ぐと案の定、庭はおろかベランダのなかまでハチたちが飛び回っていた。
ヤマザクラ群
おびただしい数とはこのことか
庭に出るとハチたちが所嫌わず体にぶつかってくる。しかし、これは危険を察知したときの警告の意味ではなさそうだ。ハチたちは分封というお祭り騒動に浮かれて、うろうろする人間を避けそこなって衝突しているに過ぎない。こちらも慌ててカメラだけ持って庭に出たので面布も帽子も着けていなかったが、頭や顔にぼこぼこぶつかるハチたちに刺されることはなかった。
離着台の下に大きなハチ球ができている
そのうち飛んでいるハチの数が減ってきた。しかし、去年のコナラ群の第3分封のように飛び回る分封群が方向性を持って飛び去るような動きはない。
どんどん巣門から中へ ハチ球は縮小
周囲を見ると飛んでいるハチも少なくなった
森のコナラ群のほうまで見てみたが、静まり返っている。近くに分封群が集まっている場所はなかった。
ハチは減っていない
大騒ぎをしたがハチの数があまり減っているようには思えない。働きバチたちがいざ分封しようと飛び出したものの、肝心の女王が追従しなかったのかもしれない。どうやら分封は見送られたようだ。
静まり返った夕方、ヤブの奥のヤマザクラはほぼ満開のようだ。
満開のヤマザクラの下で静まるヤマザクラ群
ヤマザクラ群
庭に出るとハチたちが所嫌わず体にぶつかってくる。しかし、これは危険を察知したときの警告の意味ではなさそうだ。ハチたちは分封というお祭り騒動に浮かれて、うろうろする人間を避けそこなって衝突しているに過ぎない。こちらも慌ててカメラだけ持って庭に出たので面布も帽子も着けていなかったが、頭や顔にぼこぼこぶつかるハチたちに刺されることはなかった。
離着台の下に大きなハチ球ができている
そのうち飛んでいるハチの数が減ってきた。しかし、去年のコナラ群の第3分封のように飛び回る分封群が方向性を持って飛び去るような動きはない。
周囲を見ると飛んでいるハチも少なくなった
森のコナラ群のほうまで見てみたが、静まり返っている。近くに分封群が集まっている場所はなかった。
ハチは減っていない
大騒ぎをしたがハチの数があまり減っているようには思えない。働きバチたちがいざ分封しようと飛び出したものの、肝心の女王が追従しなかったのかもしれない。どうやら分封は見送られたようだ。
静まり返った夕方、ヤブの奥のヤマザクラはほぼ満開のようだ。
満開のヤマザクラの下で静まるヤマザクラ群
2019年4月3日水曜日
サクラはまだか
今年のソメイヨシノもヤマザクラも咲くのが遅い。
昨日、うちの前のヤブのなかに自生しているヤマザクラに白いものが見えたので、今日確認した。
老眼では開花は確認できない
昨日は午後曇天で光が弱く白く小さいものは見つけやすかったが、今日の午前中は好天で空が明るすぎてかえって見えない。
木の下まで近寄って、おぼろげにらしきものを目指してカメラで撮った。
レンズの威力! けっこう開花している 前の写真の左側の大きなヤマザクラのアップ
カメラのレンズの威力で、はっきり開花を確認できた。
キエビネの芽が大きくなった。
キエビネ
8株芽生えているようだ。
8株が芽生
ハチたちの様子も観察。いずれも順調のようだ。
コナラ群
カキノキ群
ヤマザクラ群 通気のためか穴が2つ
昨日、うちの前のヤブのなかに自生しているヤマザクラに白いものが見えたので、今日確認した。
老眼では開花は確認できない
昨日は午後曇天で光が弱く白く小さいものは見つけやすかったが、今日の午前中は好天で空が明るすぎてかえって見えない。
木の下まで近寄って、おぼろげにらしきものを目指してカメラで撮った。
レンズの威力! けっこう開花している 前の写真の左側の大きなヤマザクラのアップ
カメラのレンズの威力で、はっきり開花を確認できた。
キエビネの芽が大きくなった。
キエビネ
8株芽生えているようだ。
8株が芽生
ハチたちの様子も観察。いずれも順調のようだ。
コナラ群
カキノキ群
ヤマザクラ群 通気のためか穴が2つ
番外。我が家で越冬したアオマツムシ? 冬の間廊下や玄関などの天井を住処とし、今は洗面所の天井にいる。動くところは見たことがないが、知らない間に居場所を変えている。そろそろ外へ出してやるか。
我が家の天井で越冬したアオマツムシ?
2019年3月31日日曜日
春だというのに
投稿は味噌の仕込み以来のご無沙汰になってしまった。いかんせん病には勝てない。体が動かないからハチの世話ができない。したがってブログも書くことがないの悪循環。
ハチたちの活動がまさに最盛期にさしかかっているこの時期に、手をこをこまねいているのは辛いものがある。今シーズンから移行を考えていた新しい上桟式の養蜂は、移行後の管理作業の手数の多さを考えると断念せざるを得なかった。
結局、今シーズンは上桟式は諦めてすべて重箱式へ切り替えることにした。
重箱式→上桟式の移行は手間がかかるが、上桟式→重箱式なら上桟を外して、十文字の落下防止桟を組み込んでやれば済む。
また、分蜂群の捕獲も断念する。飼養群を増やしても世話をしきれないだろう。
ある程度の継箱はするが、分封が起きても自然に任せて分封群は捕獲しない。分封群が去ったあとの母群が無事に存続すれば、現在のコナラ、カキノキ、ヤマザクラの3群は維持できる。
というわけで、これまでの経緯を記録しておこう。
3月2日 巣内
コナラ群 カキノキ群
コナラ群は弱群ながらも無事に越冬しそうだ。カキノキ郡は3段目の上桟を巣底から撮ったもの。ハチたちは上桟を巣の底とみなして1~2段で営巣している。
ヤマザクラ群 もっとも活発
この間、病院のベットでもどかしい思いをしていた。
3月21日巣内
コナラ群 カキノキ群
わずかな経験ながら、生まれて初めて捕獲した群も上桟に営巣したのは2段までで、3段目にはなにも作ることなく逃去してしまった。上桟式で育ててきたカキノキ群は、この時期に営巣の気配がないとなれば、もう3段目の上桟に巣を伸ばすことはない。重箱に差し替えて、2段目の巣板を伸ばしてやろう。
ヤマザクラ群 2日と同じ巣底より撮影
ヤマザクラ群は、3月2日と21日で同じ位置から撮影している。はじめは何が起きたのか分からなかったが、この間に一箱分巣が伸びたのである。2日に上段にこんもり見えた蜂球が、21日にはもう眼前にまで迫っていた。
この頃には、新しい上桟式は諦めてすべての巣を重箱式に切り替える決断をせざるを得なかった。
3月28日 継箱の実行
コナラ群
コナラ群は小粒ながら順調そうだ このまま自然に委ねる
カキノキ群
上桟式を重箱式へ移行する。3段目を重箱に差し替え、さらに重箱を継箱する。
現状 上桟式3段プラス巣門段 継箱後 3段目を重箱に差し替え4段目に継箱
上桟式の3段目を外し重箱を2段継ぐ 2段目(これまで上桟で見えなかった)
28日 31日
気候条件もあるので単純比較はできないが、上の写真を比較すると、いままで2段で閉じ込められていた蜂球が(したがって巣板も)伸びだしたように見える。
ヤマザクラ群
ヤマザクラ群は重箱式で3段プラス巣門段であったから、巣門段の上に1段継箱する。
すでに巣門段まで蜂球が伸びている
3段目を下から見ると新しい巣板がすでに下に向かって伸び出している
すでに巣板が3段目の底から飛び出している。この下に十字桟の付いた継箱をすると、飛び出した巣板が潰れる恐れがあったが、決行。この継箱は巣門段を急遽重箱式に改造したもので、扉が付いている。
巣門団の上が継箱
継箱(扉付き) 扉を開けると、うまく十字桟を避けたようだ
継箱の上に吊上げた元の巣を戻して、そっと扉を開けて撮影したのが上右のボケ写真。伸びだ巣板はうまく十字桟を避けられたようだ。
31日 巣板を伸ばしているようにみえる
もっとも活発なヤマザクラ群。今日、確認してみると上の写真のように順調に蜂球を(したがって巣板を)伸ばしているようにみえる。
この群だけが巣底にたくさんのオスバチの巣蓋を落としている。
31日 遠からず分封が起きるだろう
継箱はしたが、そのあとも大量のオスバチの巣蓋が落ちていた。分封へ向かったハチたちの体内時計は確実に歩みを進めている。
ハチたちの活動がまさに最盛期にさしかかっているこの時期に、手をこをこまねいているのは辛いものがある。今シーズンから移行を考えていた新しい上桟式の養蜂は、移行後の管理作業の手数の多さを考えると断念せざるを得なかった。
結局、今シーズンは上桟式は諦めてすべて重箱式へ切り替えることにした。
重箱式→上桟式の移行は手間がかかるが、上桟式→重箱式なら上桟を外して、十文字の落下防止桟を組み込んでやれば済む。
また、分蜂群の捕獲も断念する。飼養群を増やしても世話をしきれないだろう。
ある程度の継箱はするが、分封が起きても自然に任せて分封群は捕獲しない。分封群が去ったあとの母群が無事に存続すれば、現在のコナラ、カキノキ、ヤマザクラの3群は維持できる。
というわけで、これまでの経緯を記録しておこう。
3月2日 巣内
コナラ群 カキノキ群
コナラ群は弱群ながらも無事に越冬しそうだ。カキノキ郡は3段目の上桟を巣底から撮ったもの。ハチたちは上桟を巣の底とみなして1~2段で営巣している。
ヤマザクラ群 もっとも活発
この間、病院のベットでもどかしい思いをしていた。
3月21日巣内
コナラ群 カキノキ群
わずかな経験ながら、生まれて初めて捕獲した群も上桟に営巣したのは2段までで、3段目にはなにも作ることなく逃去してしまった。上桟式で育ててきたカキノキ群は、この時期に営巣の気配がないとなれば、もう3段目の上桟に巣を伸ばすことはない。重箱に差し替えて、2段目の巣板を伸ばしてやろう。
ヤマザクラ群 2日と同じ巣底より撮影
ヤマザクラ群は、3月2日と21日で同じ位置から撮影している。はじめは何が起きたのか分からなかったが、この間に一箱分巣が伸びたのである。2日に上段にこんもり見えた蜂球が、21日にはもう眼前にまで迫っていた。
この頃には、新しい上桟式は諦めてすべての巣を重箱式に切り替える決断をせざるを得なかった。
3月28日 継箱の実行
コナラ群
コナラ群は小粒ながら順調そうだ このまま自然に委ねる
カキノキ群
上桟式を重箱式へ移行する。3段目を重箱に差し替え、さらに重箱を継箱する。
現状 上桟式3段プラス巣門段 継箱後 3段目を重箱に差し替え4段目に継箱
メモ 三脚式巣箱吊上げ装置の弱点を解決した。いままでは、吊り上げるごとに巣箱が回転して、ときには前後が逆転してしまうことさえあった。従来カラビナに直接下のロープを掛けていたが、今回、その間にキーホルダーを介在させた。これによって、上のロープの捻じれがキーホルダーの回転部で開放され巣箱が回転しなくなった。
上桟式の3段目を外し重箱を2段継ぐ 2段目(これまで上桟で見えなかった)
28日 31日
気候条件もあるので単純比較はできないが、上の写真を比較すると、いままで2段で閉じ込められていた蜂球が(したがって巣板も)伸びだしたように見える。
ヤマザクラ群
ヤマザクラ群は重箱式で3段プラス巣門段であったから、巣門段の上に1段継箱する。
すでに巣門段まで蜂球が伸びている
3段目を下から見ると新しい巣板がすでに下に向かって伸び出している
すでに巣板が3段目の底から飛び出している。この下に十字桟の付いた継箱をすると、飛び出した巣板が潰れる恐れがあったが、決行。この継箱は巣門段を急遽重箱式に改造したもので、扉が付いている。
巣門団の上が継箱
継箱(扉付き) 扉を開けると、うまく十字桟を避けたようだ
継箱の上に吊上げた元の巣を戻して、そっと扉を開けて撮影したのが上右のボケ写真。伸びだ巣板はうまく十字桟を避けられたようだ。
31日 巣板を伸ばしているようにみえる
もっとも活発なヤマザクラ群。今日、確認してみると上の写真のように順調に蜂球を(したがって巣板を)伸ばしているようにみえる。
この群だけが巣底にたくさんのオスバチの巣蓋を落としている。
31日 遠からず分封が起きるだろう
継箱はしたが、そのあとも大量のオスバチの巣蓋が落ちていた。分封へ向かったハチたちの体内時計は確実に歩みを進めている。
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