オスバチの巣蓋の落下を初認したのは17日。オスの羽化から飛行開始までは5日ほどと言われている。17日に羽化したとすれば、巣門には22日くらいから姿を現していたのかもしれない。
この日は、同時に、4か所の待ち箱にも偵察バチが訪れた。
待ち箱#3は、その台としてセイヨウミツバチの巣箱を使っている。この台代わりのラ式巣箱は一昨年に分蜂群の入居をはじめて経験した待ち箱でもある。
偵察バチは巣を作りたくてうずうすしていたのだろうか。洋バチの巣箱の下に蝋鱗が複数落ちていた。
洋バチの巣箱も数えれば、5つの待ち箱に偵察ばちの来訪があったことになる。期待は高まるばかりだが、今日はハチも飛べない本降りだ。しばし、我慢…………