朝の挨拶に巣箱を訪ねると、巣門のところでもがいているハチがいる。様子がおかしい。そういえば、昨日も巣門から落ちて飛べずに走り去っていったハチがいた。
いやな気分に襲われて巣底の引出しを開けた。成虫の新しい死骸が20匹ほど落ちている。なかにはまだ生きているものもいる。巣底に死骸があるのは珍しくないが、数が多すぎる。
成虫の死骸
正面の扉を開いてみた。
網床の上にも死骸が
巣内を撮影してみたが、これといった異常はみられない。
巣内に異常はない
死骸を拾って観察してみた。
ほとんどが舌を出して死んでいる
多くのハチが舌を出して死んでいる。ということは、餓死か薬害死である。この時期、花蜜の不足は考えにくいから、おそらくこのハチたちの蜜源で農薬が散布されたのだろう。
長くは続かないと思うが、見守るしかない。
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