そこで、簡単にできそうな作業台をWebで漁って作ってみた。材料はコンパネ3枚だけ。作り方は「簡単な作業台の作り方」で引けばわんさと出てくる。一番簡単そうなのは、俗に「ペケ台」と呼ぶ作業台だ。コンパネを適当に2枚に分けてX(ペケ)に組むからだろう。コンパネ2枚でペケを2つ作って、その上に残りのコンパネを載せればできあがり。
車がないから、のこのこ一輪車を押して近くのHCへ。HCの車も借りられるが、日頃運転しないので、あちこちで事故を起こしている老人の仲間入りはしたくない。店内で顔見知りのバイトのお兄さんをつかまえて、欲しいコンパネを指定して商品を一輪車に載せてもらった。いざロープで固定して押そうとしたが、よろよろして真っ直ぐ進まない。おかしいなあと車輪を見るとタイヤがぺちゃんこになっていた。コンパネ3枚の重みに耐えかねてパンクだ。このてのタイヤはチューブを交換するというオプションはない。一輪車ごと新品に交換。代金は一輪が798円也。レジでタイヤを買い足して、おなじお兄さんに交換してもらったが、そうとうな素材を使った品物がこんな値段でいいのかと、買っておきながら消費社会の仕組みに疑問を感じた。
一輪車でコンパネを買い出し 新品のタイヤ 798円也
半ペケ ペケ、ペケ
上に置く板は、少し色を付けて表が塗装面となっているコンパネを使った。
早く思いつけばよかった…………