2017年5月3日水曜日

ハチマイッター風逃去防止器

3.8mmのトリカルネットの精度がそれほど高くないので、女王バチがすり抜けていた可能性がある。そこでハチマイッター風のワイヤーフレームで3.8mm間隔の逃去防止器を作成した。フレームに利用したのは自転車の車輪のスポーク。


スポーク(直径2mm)を利用

まったくの手作業0.1mmの精度など出しようもないので、新兵器ドリルスタンドを導入した。ドリルスタンドに適合する家庭用電動ドリルは多くないので注意を要する。ドリルの本体とチャックの間に十分な幅の円筒部がないものは取り付けられない。かく言う当方、失敗して1台電動ドリルを買い足した。もっとも、ドライバー用途とドリル用途とで交互に刃先を差し替えて使う作業が多いのでいずれもう1台とは思っていたのだが(←ほんの言い訳)。

ドリルスタンドと新しい電動ドリル

ドリルスタンドを援用しても当方の技では3.8mm間隔は難しい。

ハチマイッター風逃去防止装置

作成後、老眼鏡の度を上げて副尺をにらみつけ3.8mmにセット。内側測定アゴでフレームの間隔を調べてみた。やんぬるかなトリカルネットと大差ない精度であった。それでもなんとかペンチなどを使って補正してみたのだが…………結局のところもうすこし当方が腕を上げないと、やっぱり女王さまお出ましの不安を拭いきれない。

ハチマイッター風を設置

明日の朝はまたハチたちを驚かせてしまうが、許せ!

巣枠の寸法(ニホンミツバチ)

現在、ニホンミツバチの巣箱は、自流Warre式の上桟による巣枠式を採用している。といっても巣枠を取りだして内検することは一切していないので実態は重箱式と変わりはない。しかし、いずれは巣内を観察して巣房の様子や女王バチの状態をこの目で見たいと思っている。

自作する場合、巣枠の寸法をどう決めたらよいか。セイヨウミツバチについてはすでに自分なりの結論は出した。Warreの場合、巣枠=上桟なのだが、和バチでは巣の強度を考えて側面のガイドとなる縦棒を追加して半枠にしている。

洋バチの巣枠寸法を決めたとき、和バチについては、洋バチで作った幅24mmの上桟を流用してスペーサーを2mm狭い6mmとすることでしのいでいた。下記写真で、スペーサーには同厚のベニア片または丸頭の真鍮釘を使っている。

 
半枠(上桟の下面にはスターターとして数mmのベニヤを埋め込んである)

のちに日本在来種みつばちの会の藤原氏の話しで、和バチの場合、自然巣の巣板の間隔は28~32mmになることを知った。洋バチの場合と同様の考え方を、体格の小さい和バチに適応してみた結果、下記の寸法が導かれた。なお、巣箱の幅との調整は隔離板を使う。

  巣板間隔28mm、上桟の幅22mm、スペーサー6mm

これまで上桟のサイズと配置は2度変わっているが、3度目の正直で、今後はこれをしばらく使ってみる。

巣板間隔28mm、上桟の幅22mm、スペーサー6mm

 
スターターに和バチの蜜蝋を塗布

 
待ち箱にセット 右端は隔離板

もし分封群がこの待ち箱に入ってくれればそのまま巣箱となる。現在の群が入居してくれたのは去年の5月下旬だった。

2017年5月1日月曜日

給餌を受けるオスバチ

すっかり静かになってしまったニホンミツバチの巣箱だが、のんびり眺めていると面白いこともある。


オスバチが働きバチから給餌を受けている現場を目撃した。ふだんは巣の中で行われているのだろうが、このときは直前まで逃去防止器が付けてあって、中に入れないオスバチが働きバチに餌をねだっていた。逃去防止器を外したあとも、このように給餌がつづいたのである。

なさけないがオスは自分で採餌することもできないし、巣房から直接蜜を吸うこともできない。働きバチにおねだりするしか能がないのだ。

2017年4月29日土曜日

分封群は逃げた

分封群に逃げられたようだ。

昨夜、逃去防止器を設置したときに、巣内を撮影した写真が下記。

 
昨夜の巣内

昨日の記事に書いたように、あまりにオスバチの数が増えてどうなるのかと今日も1時半ころに様子を見に行った。逃去防止器は、昨日にもました混雑ぶり。逃去防止器のなかはオスバチであふれかえり、働きバチが出入しにくいようだ。昨日は早い時刻に一時的に開放したが、今日は1時半を過ぎていたのでそのまま開放した。念のためその後も2時半と3時半に様子を見に行ったが変わりはなかった。

 
1時半ころの逃去防止器

夕食後、明日に備えてまた逃去防止器を設置しにいった。

 
赤いピンを外して扉を開ける

巣内にカメラを差し込んで撮影した写真が下記。

 
今夜の巣内

ありゃあ! これだけのハチの激減は分封以外にありえない。懐電で集合板やら周囲の木立やらを照らしても、蜂球は見当たらない。

逃去防止装置を外したあとは1時間おきにチェックしたが、いったいいつ逃げたのだろう。昼前に旧女王が逃去防止装置をすり抜けて、逃げていた可能性もあるが、午前中も何度か見に行っている。第一、そんなにすばやく分封群が移動するのだろうか。分封群はとりあえず近場に蜂球を作り、そこで少なくとも数時間から数日を転居先の策定に費やすと思い込んでいたのだが。

ま、現状を受け入れるしかない。旧女王は去り、今の巣にはその第1子の処女王が残されたことになる。さらに第2子、第3子がすでに育っている可能性もある。そうなると第1子、第2子の分封が続くことになる。

最初の分封以後は巣内に残る女王はいずれも未婚であるから、第2分封以降を捕獲するには、この巣の主となる新女王の結婚飛行を許しつつ分封を防ぐ必要がある。

今後も逃去防止器は使うが、これまでのオスバチへの配慮は止めにして、女王の結婚飛行への配慮が優先する。つまり、今後は3時以降に逃去防止装置を外すことになる。

2017年4月28日金曜日

オスバチは急増

いまだ分封はないがオスバチが急増している。

今日、昼頃に巣箱の様子を見に行ったら、逃去防止器のために出られなくなった多数のオスたちがネットから頭を出して押しくらマンジュウをしていいた。

 
オスたちの押しくらマンジュウ

ちょっと可哀想だったので、一時的に防止器を開けて中にいるオスバチたちを放してやった。


オスバチたちの定位飛行

逃去防止器から出たオスたちはすぐに集合エリアを目指して飛び去ろうとはせず、そのまま巣の前で定位飛行を始めた。逃去防止器で飛行が制限されているためにまだ巣の位置が定かでない若いオスたちがほとんどだったということだ。

キエビネ

ニホンミツバチはいまだに分封しない。今日あたりはどうかな。

キエビネは毎年増えて、今年は10株になった。

 
古参の6株

 

 

 
若手の4株(手前が被っているが2株ある)

2017年4月26日水曜日

ハチたちに動きがない

絶好の分封日和もなくはなかったが、風の強い日が多かった。それにしても、それらしき動きがない。

 
落下した花粉を回収するハチ

 
11時ころの巣内の様子

こんなにあふれてるが、今日、明日の天気では?