2016年4月3日日曜日

ニホンミツバチの待ち箱設置

ニホンミツバチの分封群を捕獲すべく、待ち箱を3台設置した。標準のラングストロース式巣箱を流用したもの、Warre風に上桟を使ったもの、それに、昨年失敗した藤原式の3種類だ。

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3種類の待ち箱を設置中

薮を切り開いた場所だから、水平を取るのに時間がかかった。そうこうするうちに、昨日、藤原養蜂場へ注文した誘引剤(人工キンリョウヘン)と洋バチの蜜蝋(これはセイヨウミツバチのWarreへの移行に使う)が届いた。今日は待ち箱の設置だけ先行するつもりだったが、誘引剤も届いたのでいっぺんにすんでしまった。

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ラングストロース式巣箱を流用 巣門の上のネットに誘引剤が入っている

待ち箱の巣門の上には9mmの丸穴を開けてある。いわゆる「寄せ穴」だ。養蜂の世界では、もっともらしい諸説が入り乱れているが、詳しく調べてみるとあまり根拠のないものが多い。寄せ穴の効果についても、いろいろ言われているようだが、まともな資料があったのですべてに開けることにした。

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Warreもどきの待ち箱

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藤原式の待ち箱

都合のよいことに、すぐそばにヤマザクラの木があって、それが開花しはじめたところだ。たくさんハチが来てくれるといいな。

じつはまだ巣箱の部材は残っているので、もうすこし増設することができる。もっとも誘引剤は2,500円もするので、それまでは手が回りそうにないが。

 

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