もともとこのあたりにヒガンバナが自生
ヒガンバナの球根と葉
塀ぎわに移植 手前はニンニク 2014年11月
(写真のモミジ、いまはない。去年の夏に、塀ぎわに根を張るアズマネザサを退治しようと、周囲の土を掘って根を傷めてしまったせいか、枯れてしまった。残念。)
去年は数本だけヒガンバナが花を咲かせたが、移植した数に比べるとはるかに少なかった。
ヒガンバナの葉は春には枯れて、地上部にはなにも見えなくなる…………と知ったように書いたが、じつは長いこと、そのことを意識しなかった。ヒガンバナの葉に気づいたのはごく最近。四季を通して西蓮寺を訪れるようになってから。いまごろに見るヒガンバナの大群落と、イチョウの黄葉時にそのあとに見る特徴的な葉を知ってからだ。
夏に向けて庭の手入れをしているときに、うっかり土を掘ったら球根が出てきて、慌てたことが何度かあった。そのため麻ひもで区画を作って保護した。夏の間も雑草があまり繁茂しないように手入れし、土が乾くと水を遣った。
そのせいか、今年はずいぶん花を咲かせてくれた。
ヒガンバナの球根には毒がある。田圃の畦に植えるのは、その毒を嫌うネズミやモグラを近寄せないためといわれる。じつは、この塀ぎわはモグラの通路。となると、モグラはますます庭の中央の畑を荒らすようになるのか。それも困るなあ…………
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