干し芋を作るための難関は、芋を蒸すことと、蒸し芋を一定の厚さに切ることだ。蒸し芋についてはひとまず置いて、スライスの手立てを調べるとスライサーという武器があることがわかった。たとえば、こんな製品がある。
細いピアノ線を使うことがポイントだが、これなら換骨奪胎で自分でも作れそうだ。ごく簡略化して、2本の枠材を長ネジで200mm間隔に固定しピアノ線を張ることにした。上の製品では長ネジの上に2本の角棒を渡してピアノ線を張っているが、これを省略して直接2本の枠材にピアノ線を張ってしまうことにした。
上面に8mm間隔に刻みを入れる 側面に刻みから4mmずらせてネジを打つ
1000mmの長ネジを300mmにカット 200mm間隔で枠材を固定
枠材にピアノ線を張って緩みをある程度取る。
最後はナットをスパナで回して張りを調整する。
ピアノ線を張りつめると、2つの枠材がやや内転びになるが、まあ許せる範囲だ。最初、蝶ネジで張りを調整するつもりだったが、きつくて手では回せない。普通のナットでもよかった。
さて、次は芋をどう蒸すかだ。それはまた続く。
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