2017年5月9日火曜日

待ち箱の移動とオオスズメバチ・トラップ

場所もないからと待ち箱を、現にハチの住んでいる巣箱のすぐ近くに設置してほぼひと月がたった。訪れる偵察バチの姿を見掛けない。気になって調べると、待ち箱は最低で既存の巣箱からも10mは離さないとダメだという。

そう言われてみれば、いまの巣から分封するときにも偵察バチは出たはずだが、もし近くでも引っ越すなら当然、すぐ脇にある待ち箱の付近をうろついたはずだ。

そこで、待ち箱を少しでも離そうと移動を試みた。

 
3台は西側へ ルアーあり             1台は東側へ ルアーなし

引っ越し作業が一段落して、そろそろ逃去防止器を外す時間になったので巣箱を見に行くと、早くも巨大なオオスズメバチの女王が巣門を狙って徘徊していた。武器があれば叩き落とすところだが、素手ではいかんともしがたい。

そろそろトラップをと思ってはいたが、現実に先行されてしまった。近くのドラッグストアへブドウ液を買いに走った。

 
ブドウ液+赤ワイン+酢の溶液            罠の入口

 
オオスズメバチ・トラップ

分封か交尾飛行かとやきもきしている巣箱に動きはないのに、なんだか忙しない日だった。

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