そう言われてみれば、いまの巣から分封するときにも偵察バチは出たはずだが、もし近くでも引っ越すなら当然、すぐ脇にある待ち箱の付近をうろついたはずだ。
そこで、待ち箱を少しでも離そうと移動を試みた。
3台は西側へ ルアーあり 1台は東側へ ルアーなし
引っ越し作業が一段落して、そろそろ逃去防止器を外す時間になったので巣箱を見に行くと、早くも巨大なオオスズメバチの女王が巣門を狙って徘徊していた。武器があれば叩き落とすところだが、素手ではいかんともしがたい。
そろそろトラップをと思ってはいたが、現実に先行されてしまった。近くのドラッグストアへブドウ液を買いに走った。
ブドウ液+赤ワイン+酢の溶液 罠の入口
オオスズメバチ・トラップ
分封か交尾飛行かとやきもきしている巣箱に動きはないのに、なんだか忙しない日だった。
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