木材は12mmの野地板を使い、厚みの必要と思われるキルトと蓋の天井については2重にして24mmとした(野地板の表面は粗いので実質25mm以上になる)。
オリジナルは蓋の上半は金属薄板で覆い、通気のために各側面に24mm径の穴を開けて内側に防虫ネットを張る。今回使用するのは、通気性のよい杉板であり、金属薄板は使わずに、ポリカの波板を載せるから、穴は省略した。
麻布を底に張る 中にもたっぷり麻布を詰める
蓋の中はビショビショ この上にキルトを置く
これにポリカの波板を載せれば完成。
実はこの巣箱のハチは長雨で児捨てを発症し、危殆に瀕している。さらに悪いことに、この時期にオスが生まれているのだ。一番可能性の高いのは女王の事故である。そうなるともう、打つ手がない。
児捨て 個体数も激減している 個体数が激減
可哀想だが、おそらくはこの群はこの冬を越せないように思う。
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