2016年3月6日日曜日

今年はじめての内検

日射しはないが温かで風もないので、今年初めての内検をした。

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今年はじめて蓋を開ける 撮影は最低限にしたのでこれだけ

蓋を取ると元気にハチが動きまわっていて一安心。もっとも、冬の間も温暖な日は巣門の上の窓を開けてハチの動きは観察していたので予想通りだが。

今年は、巣枠を動かしてもあまりハチがざわつかず、攻撃もしてこない。去年に比べるとだいぶおとなしくなった。

女王は健在だ。有蓋蜂児は少なく、無蓋の巣房には大きな幼虫が目立つ。ということは、この1週間くらいで産卵が増えたということだろうか。曇天で卵はよく見えなかった。

右端の巣枠の外側一面が有蓋の蜜房で、まだ相当重い。花粉の蓄えは少ないように見える。さて給餌はどうするか。

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給餌器の底部の空洞にできたムダ巣

越冬前に給餌器の向きを逆にして、ハチの出入り口が外になるようにセットしたが、これは失敗。給餌器全体が容器ではなく、底部の外側が空洞(逆に置くと内側になる)になっていたので、そこにムダ巣が張られていた。

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防寒用の掩いは外した


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