2016年3月24日木曜日

ニホンミツバチのWarre式巣箱

筑波あたりで今年の分封が始まったという情報が届いたというのに、まだ巣箱ができていなかった。組立の途中で、電動ドライバ・ドリルが壊れてしまい、修理に出したために、2週間以上、作業が停滞してしまったのだ。

ドライバ・ドリルが戻り、丸鋸と丸鋸テーブルという新兵器も手に入り、やっと巣箱が1セット完成した。サイズをニホンミツバチ用にしただけで、基本構造はWarreである。

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巣箱はふつうの重箱ただし上桟を使う

セイヨウミツバチ用の巣箱を作ったとき、上桟はちょうどよいサイズの材があったので買ったのだが、今回は丸鋸が使えるので、いちばん安いスギの野地板で自作した。費用は大幅に安くなった。

屋根の切妻の形状などは、丸鋸のおかげで正確に切り出せ、時間もかからなかった。

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切妻屋根と中蓋

独自構造の台座も丸鋸のおかげでネットや底板を出し入れするために必要な溝が、トリマーよりきれいに素早くできた。

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屋根の中に入るキルト台座の部材

台座もセイヨウミツバチの巣とほぼ同様に作る。ネットと底板は引きだして掃除やカメラの撮影ができる。

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台座 巣門側台座 裏側を外すとネットと底板が引き出せる

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ニホンミツバチの巣箱が1セット完成

例によって、細部で多々失敗がある。その反省を取り込みながらもう1セット作るつもりだ。

はたしてニホンミツバチの分封群が来てくれるだろうか。

捕らぬタヌキも極まれり。

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