巣門を出入りするハチをぼんやりながめていると、突如、ハチが2匹もみ合いをはじめたように見えた。同じ巣のハチ同士が争うことはないので、巣の中で死んだハチを引きずり出しているのかと思った。しかし、どうも1匹はハチではない。目が慣れてくるとアブのようだ。カメラを用意しているうちに、巣門を離れて近くの木に止まった。
アブがニホンミツバチをくわえている
近づくと逃げるが、多分、アブとハチの体重はさほど違いがないくらいだから、あまり遠くまで飛べない。追いかけるようにしてズームで撮ったのが次の写真。
鳥やトンボやオオスズメバチのようにハチの何倍も大きなものばかりでなく、こんなに小さなアブにまで捕食されてしまうのだ。厳しいね。
鳥や昆虫に詳しい知人に訊ねたところ、シオヤアブの雌だとのこと。
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