対策2で使ったスポンジゴムは近くのHCの商品で10x30x300mmが400円くらい。上下に付けると6本で2,400円にもなる。トリカルネットは62x100cmが1,000円強で送料が900円弱。なんだか脇役の部品に費用がかかりすぎ釈然としない。
対策2の作業をしながら、手間は掛かるがスポンジゴムの代わりに木枠を作ったほうがすっきりすると考えた。30mm角の角材の端物ならその辺にころがっている。木枠はだれでも思いつくが細工が面倒な気がして易きに流れていた。
というわけで、対策3は以下のようになった。
30mmの角材で木枠を組む
木枠は、仮止めにネジを使っているが、機械的な強度はあまりない。しかし、これにネットを張って固定するとそれなりの強度は得られる。
木枠にホッチキスでネットを固定
黄色い工具は木工用のホッチキス。100円ショップで300円もする高級品?だ。トリカルネットは厚みがあるので効きが悪いが、それでも非常に重宝した。100均さまさまである。金網や布を木に固定するときの必需品となった。
形は出来ているのでで、巣箱にはめ込み、ゴムバンドで止めるだけ。内検のときに着脱するのもさほど手間ではない。
巣箱に木枠をはめ込む ゴムバンドで固定
ネットを固定してしばらくハチの動きを観察。ハチにもいろいろあって、すばしっこいやつはネットを潜ってパッと巣門へ飛び移るが、のんびり屋はネットづたいに木枠まで降りて巣門まで登り返している。
そこで、ネット全体を上へずらして木枠が巣門と水平になるようにした。こうすれば、ネットを潜ってそのまま木枠を歩いて巣門へ入ることができる。ハチの負担は少しは減ったかな。
下の木枠と巣門の高さを揃えた
ネットの幅は31cmも要らない気がするが、成りゆきでそのままにした。はたしてズズメバチがどういう攻撃を見せ、ハチたちがどう応戦するだろうか。無事に凌いでくれることを期待したい。
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