2016年11月11日金曜日

セイヨウミツバチ 冬用の巣底へ

LangstrothからWarreへの移行に失敗し、そのままシーズンを終わることになったが、はたしで現状のままでいいか悩んだ。このままだとハチたちは住まいの下部にWare巣箱という大きな空洞を抱えたまま越冬することになる。なんだかスカスカって感じで寒々しい。

一番簡単なのは、取り外して保存してあるラ式巣箱の巣底を戻せばいいが、ダニ対策で粉糖処理などをしたときは巣底の状態を見てみたい。手間はかかるが、和バチの冬用巣底と同じ構造で、ラ式寸法の冬用OMF(Open Mesh Floor or Screened Bottom Board)を付けることにした。

 
トレイの上敷き、巣底とトレイ、金網枠       すべて重ねたところ

現在、ラ式とヮ式の奥行きの違いでできる隙間は、ラ式の底に板を打ち付けて塞いである。その板を外して、OMFを、現在のラ式巣箱とヮ式巣箱の間に挿入すれば、そのまま冬用のハチの住処になる。冬のあいだヮ式巣箱はただの台として使う。

 

越冬が成功し、春の増勢期になれば、OMFを外して、ラ式の底に塞ぎ板を戻せばラ式→ヮ式移行巣箱に戻る。塞ぎ板のネジ止めがめんどうだから、これも枠式にしてすっぽり入れ替えるのもよさそうだ。

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