2018年5月13日日曜日

第3分封は去る

今朝、8時ころに巣箱を見に行った。巣門を出入りするハチたちの動きに不穏な気配があった。いつものように活発に飛び回るのとは違い、なにか切迫した雰囲気が漂っていた。

家に戻って、新しい巣箱を作るために2箱分の部材をカットをした。一段落したので昼食の前にもう一度巣箱を見に行った。

ハチ場は騒然、またも分封である。

 
巣門はごった返している                羽音が空から降ってくる

残念ながら今回は蜂球の場所を突き止めることはできなかった。やがてハチ場の裏に広がるちいさな森にハチたちは姿を消していった。

 ハチ場の裏の森(斜面林) 稜線の上がハチ場

未練がましく森の中を下る道路へ回って、もしやどこかに蜂球がと探してみたが、森閑としてハチの羽音は聞こえてこなかった。

第3分封は去った。この森は県道を隔てて大きな森へと続いている。どこかで安住の地を見つけて子孫を増やしてくれることを願っている。

 
元巣 分封前                     第1分封後

分封後の様子を見てみると、第3分封したハチは第2分封より少なかったようだ。分封の回数が増えるほど元巣にも分け与える余裕がなくなってくるのだろう。

 
第2分封後                      第3分封後 蜂球が薄くなって巣脾が見える

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