2018年5月3日木曜日

雄株と思っていたサンショウが結実

分封出戻りに続く入居とハチに振り回されている最中に偶然気づいたのだが、当地に引っ越して以来10年間実を着けたことのないサンショウに実が成っていた。嬉しいことは続けて起きる。


 長年、実らなかったサンショウに…………

このサンショウは植わっていた場所の条件があまりよくなかったので、現在の場所に移植したが実ることはなかった。それがなぜ今になって結実したか。


10年目にして結実 雌株だったのだ

実は庭にはサンショウの木がこれ以外に6本もある(植木屋で買ったものは1本もない)。そのうち1本は去年から実を着けだしたアサクラザンショウで、近所の廃屋に生えていた親木から挿し木したもの。残りは鳥が糞とともに種子を運んでくれて自生した普通のサンショウでまだやっと花が咲きだすくらいの樹齢だ。

つまりこれらのサンショウが花を咲かせたために、古株が初めて受粉し「女」に目覚めたということになろうか。野生の雌の株を見つけて何度となく挿し木に失敗したあげくに、こういうことが起きようとは…………

0 件のコメント: