2016年6月10日金曜日

ニホンミツバチの巣枠を変更

ラ式からWarre(ニホンミツバチ用の縮小サイズ)への引っ越しのとき、はじめて和バチの巣に触れて、あまりの脆さに驚いた。これだと上桟だけで巣板を保持することや、まして上桟を掴んで巣板を内検するなどとてもできそうにない。

さらに、和バチ用のWarreは、標準のWarre巣箱を京都週末養蜂の会の重箱式巣箱(内寸220mm四方)に縮小し、上桟もそれに比例して縮小しただけのもの。和バチのビースペースへの配慮などなかった。

そこで、あれこれ調べた結果、上桟の幅24mm、間隔を5mmに変えることにした。その結果、上桟は6本から7本に増え、巣箱と接する両端は11mmとやや広くなった。分割板で余分な空間を塞ぐことも考えたが、重箱式の蜜巣の断面写真をみると両端は広めになっているので、そのままにした。

さらに、上桟に縦桟も半分ほど付け、巣作りのスターター兼巣板の構造強化のために上桟の下にベニア板を差し込むことにした。ベニアには和バチの蜜蝋を塗布してある。

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最上段はもうハチたちにまかせることにして、2段目以下はこの半枠を使う予定だ。


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