2016年6月11日土曜日

No title

巣枠の変更で、幼虫や有蓋蜂児のいるニホンミツバチの巣板をムダにしてしまったと書いたが、その夜中に、気がついた。取り出してしまった和バチの巣板をセイヨウミツバチの巣箱に移せば、洋バチが和バチの幼虫や有蓋蜂児の面倒を見てくれる可能性がある。

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洋バチの巣枠に和バチの巣板を固定する

イヌがネコの子に乳を与えるようなものだが、こうしたことは養蜂の世界では珍しいことではないらしい。

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特等席に設置(下から3番目の白い巣枠)

気掛かりなのは、気づくのが遅くて、一晩あいてしまったこと。その間、働きバチの世話もなく冷えてしまった巣板に放置された幼虫たちが生きのびられたかどうかである。


2 件のコメント:

ハッチ@宮崎 さんのコメント...

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いきなり挿入は・・・洋種ミツバチが日本みつばち蜂児には餌を与えないばかりか引き抜くかもしれません!蜜巣だけは利用するみたいだった気がしますが。
その逆、西洋に日本を入れるのはそのままほっとくので有蓋巣房からは羽化して混群になったような・・・
近頃はこれを解消するのに、予めそれぞれに同じ蜜を与えて匂いを共通にして合同するといいとか、卵枠を与えれば育てるとか言われてるみたいですが、まだ機会がなくて実証実験していませんので何とも言えませんが。

ojer さんのコメント...

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たしかに乱暴だったかも知れませんね。合同は無理なのか、あるいは細かな手順が要るのか。すべてをムダにするよりはと思ってやりましたが…………